暮らす

“古民家で暮らす”

中里での暮らしは炭や薪に火をおこしていただくことから始まります。
昔から大切にされてきた自然に優しい丁寧な暮らし。
ひと手間がいつのまに贅沢に。
囲炉裏や五右衛門風呂体験をしながら、
田舎暮らしの良さを是非ご体感ください。

古民家の宿 中里の囲炉裏

囲炉裏の使い方

日本の伝統家屋に囲炉裏は欠かせないものでした。
暖房や料理のほかに火を囲むことによって
人の心を暖かくし安らぎと癒しを与えてくれます。

古民家の宿 中里の囲炉裏
古民家の宿 中里の囲炉裏

炭をおこす

スローライフの第一歩として市販の着火材を使わずに、杉の葉を使って火をおこしていただきます。七輪の中に杉の葉を入れその上に小枝を重ねます。最後に10cm程度に割った炭を3~4個入れます。火力調整口から杉の葉に点火し、調整口に向けてふいご(手動送風機)で風を送ります。炭に火が付いたら十能(炭を運ぶためのスコップ)で囲炉裏に移します。

囲炉裏に炭をくべる

火種のついた炭を十能を使い囲炉裏の中央に置きます。その上に新しい炭をくべます。ふいごを炭に近づけて灰が舞い散らないようにやさしく空気を送り、追加した炭から火が出たら囲炉裏の準備は完了です。外出する際や就寝前は灰均しを使って燃えている炭を灰で埋めてください。火種が残り次回使用時に簡単に炭をおこすことができます。

昔ながらの道具を使う

囲炉裏料理には欠かせない自在鉤(じざいかぎ)と五徳(ごとく)。天井から吊られている自在鉤は鉄鍋や鉄瓶をかけ自由に高さを変え火加減の調整ができます。五徳は網を乗せて焼き物をしたり鉄鍋を乗せて調理をしたりすることができます。他にも火箸や灰均しなど様々な道具を使った囲炉裏体験を愉しむことができます。

五右衛門風呂の使い方

直火で沸かす五右衛門風呂は
薪の残り火や風呂釜の余熱でお湯は冷めにくく
常に温かい湯が体に当たります。

古民家の宿 中里の五右衛門風呂
古民家の宿 中里の五右衛門風呂

五右衛門風呂の準備

五右衛門風呂を沸かすには焚き付けから約1時間半かかります。まず最初に五右衛門風呂の外にある開閉レバーを閉め、風呂釜に水をためます。約20分で水がたまります。焚き付け用にバケツ1つ分の杉の葉と比較的細い薪6~7本、太い薪を3~4本用意します。五右衛門風呂のかまどの焚口を開閉道具を使って開け、杉の葉、細い薪、太い薪の順に重ねます。この時に空気が入りやすいように薪をクロスしながら組み上げていくことが大切です。

  • 焚き始めるとかまどは高温になるため必ず専用の道具を使って焚口を開閉してください。

かまどで薪を焚く

薪を重ね終わったら杉の葉に点火しふいご(手動送風機)を使って風を送ります。十分に火が付いたらかまどの焚口を開閉道具を使って閉め、中央の空気口を開けてふいごで風を送ります。全ての薪に火がついたら再度焚口を開けて太い薪を6~8本追加し、焚口を閉めます。徐々に火力は安定するので、湯の温度を確かめながら都度焚口を開けて太い薪を追加していきます。空気口から自然に空気が入り薪は燃え続けます。

  • 湯は時々湯かき棒を使ってかき混ぜてください。湯の温度差が均一になり早く沸きます。

湯の温度を確かめて入浴する

「いい湯加減の手前」で薪の追加を止めることがコツです。空気口を少しだけ開けて様子を見ます。いい湯加減になったら空気口を閉めます。湯の温度は残り火で保温されます。この時五右衛門風呂の風呂釜の真下は高温になっています。入浴するときは必ず専用のすのこを風呂釜にセットし一緒に沈みます。湯が冷めてきたら空気口を開けたり薪を追加したりして火力をコントロールしながらご入浴ください。空焚き防止のため、風呂釜の排水は薪が完全に燃焼した後に行ってください。

  • お子様が入浴する時は大人が先に入りすのこが安定したことを確かめてから一緒にご入浴ください。